アサンプション国際小学校へ福祉体験学習に行ってきました🏫
小学校での福祉体験学習の出前授業に行ってきました~!!
9月20日、アサンプション国際小学校の3年生61名を対象にした、福祉体験学習の出前授業を行いました。
事前に担当の先生3名と丁寧に打ち合わせを重ねて、イメージを固め挑みました。
また、事務局メンバー2名に加え、社会人や院生の「ぐるりずむ」メンバー2名もアシスタントとして助っ人に来てくれました。
アサンプション国際小学校の生徒さんたちは、箕面市内からだけでなく遠方から通っている子も多く、育つ地域や環境も多様な子どもたちが集まっているんだなという印象でした。
電動車いすの話やデモンストレーションには特に興味を持ってくれたようで、真剣に耳を傾けてくれていました。
授業では、「障害ってなーに?」という質問を子どもたちに投げかけます。
たとえば、「眼鏡をかけることは障害なのかな?」
「アレルギーは障害と言えるのかな?」といった問いかけに、
子どもたちは頭をひねりながら、自分なりの答えを一生懸命考えていました。こうした対話を通じて、障害とは何かという視点を少しずつ広げていってもらえたらうれしいなと感じてます。
後半、体験学習の「風船バレー」で、子どもたちのエネルギーが一気に爆発!
風船を追いかけながら、みんなでわいわいと大移動し、笑い声が絶えない時間となりました。
その中でも楽しいだけではなく、車椅子に座ってプレイする難しさや、アイマスクをして目が見えない状態での孤独感や不安な気持ちなど、それぞれが体験を通じて障害についての理解を深めていったように感じられました。
授業後、何人かの子どもたちが寄ってきてくれて「お化粧どうしてるの?」「私のお兄ちゃんも自閉症なのー」「マスク外した方が可愛いよ」と雑談のおしゃべりができて、とっても豊かな気持ちになりました。
ほんとはこんな些細な会話が、お互いのことを分かりあうのに一番いいんだろうなと思います。
協力していただいた先生方やアシスタントのメンバー、そして一生懸命参加してくれた子どもたちに心から感謝です。