分身ロボットOriHimeで箕面東高校に上陸🏫

まやです。

 

 

箕面東高校の選択授業「社会福祉入門」に分身ロボット「OriHime」でお邪魔しました。

今回は学生さん7人。

 

 

授業中は、学生さんに1人ずつOriHimeの前に出てきてもらい、会話をしました。

 

難しい質問もあったと思いますが、皆さんしっかりと受け答えしてくれたのが嬉しかったです。

 

zoomと違い、自分でOriHimeを操作することで、視点を変えることができ、学生さん一人ひとりの顔をしっかりと見ることができました。

 

休憩時間の際には別のクラスの学生さんがOriHimeに興味深々だったり、授業中も廊下を通りすがりの学生さんが不思議そうにOriHimeを見ていました。

 

授業の終わりにOriHimeについて感想を尋ねてみましたが、「OriHimeは可愛いけど、zoomの方が相手の顔が見えるので良い」とのこと。

 

 

それでもOriHimeが手を振ると、学生さんも振り返してくれたり、OriHimeが頷くと学生さんも頷いてくれたり、反応があって嬉しかったです。

 

人数は少なかったですが、とても濃厚な時間を過ごすことができました

 

 

〜学生さんの感想〜

 

⚪︎他の人と比べるのは良くないけど、障害の人の方がだれよりも一番苦労しているのに給料が300円はおかしいと思いました。今日、比護さんと会うことはできなかったけど、ロボットを使って会話することができて良かったです。

 

⚪︎障害がない人、ある人で楽しめるちょっとしたスポーツがあったり、人と人との壁を関係なくして障害者の人が同じ土俵に立って生活できる工夫がされていた。自分たちが大人になっていくにつれていろいろな人と関わりが増え、このような人たちともか変わると思うので勉強になりました。

 

⚪︎バリアフリーがしっかりしていないと学校も仕事も好きなものを選べないんだと分かった。ふうせんバレーのルールでチーム全員が風船に触れてから相手コートに返さないといけないのはコミュニケーションも取れてとてもいいルールだと思った。

 

⚪︎骨折しても信じてもらえないのは本当にかわいそうだと思いました。学校生活の中でも先生に友達からつきはなされたりしたと聞いたときはすごくひどいなと思ったし、もし自分がその立場になっていたと考えたらめっちゃ悲しいなと思いました。

 

⚪︎比護まやさんの話を聞いて1番大事、大切だと思ったことは、自分がどんな立場になってもマイナスにとらえない事、全てプラスに考える事が大事だと思いました。

差別などという考えを少しでも減らせるように「世界も変わっていけたらな」と思いました。

 

⚪︎骨形成不全症のことを聞いて、自分も3回くらい骨折したことがあるので、大変なことが分かった。ふうせんバレーの動画を観て楽しそうだったし、面白そうだったからちょっとやってみたいと思った。OriHimeとかロボットを使った講義とかも面白くて良かった。

 

⚪︎今の日本で障害者がアルバイトや仕事に就けないなんてとても残念だなと思いましたが、在宅で仕事ができて良かったと思いました。福祉の意味を今日、初めて知りました。障害を持っている方に対する接し方を改めて考えるきっかけになりました。

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