🏫箕面東高校の「社会福祉入門」に行ってきました~!
こんにちは、まやです!
冬の体育館は寒いですねぇ❄️
ということで、箕面東高校の選択科目「社会福祉入門」にお邪魔しました〜✨
今回は1年生10人、授業は体育館で行われました。
前半は学生時代の話や作業所の話など、私自身の経験から障害ってなんだろう?福祉ってなんだろう?ということを一緒に考えつつ、話を聞いていただきました。
特に作業所時代の激安給料の話では、毎回のように驚かれます…笑。
小難しい話ですが、「障害」という曖昧な表現で、無意識に人をカテゴライズしていないか、少しでも「あれ?」という疑問や考えを巡らせてもらえたらと思います。
そして後半はふうせんバレーボール体験🎈
アイスブレイクとラリー練習で軽く心をほぐしたあと、2チームに分かれて試合に挑戦!
人数合わせのため、私や先生もチームに加わりました。
講義のときは皆んな大人しい様子でしたが、いざふうせんバレー体験になるとしっかり身体を動かして、積極的にふうせんを追いかけていました。
第一志望のスポーツ系の科目に行けず、福祉の授業を選んだという学生さんは、運動神経の良さで上手に周りをフォローしていました。
時折ハンデプレーヤーを交替しつつ、難しいアイマスクにも挑戦🕶
何も見えない状況に悪戦苦闘しつつも、鈴の音でふうせんの場所を察知し、見事に打ち当てるという高度な技も見られました👀
ハンデプレーヤーのポジションなども考えてもらいつつ、声掛けやフォローなど徐々に上手くなっていき、楽しそうな様子でした☺️
感想文もたくさんいただき、私自身も楽しい時間を過ごすことができました💕
〈学生さんの感想〉
●障害という理由だけで差別をされたりするのはすごく良くないことだと思った。自分がしたくても出来なかったり、差別をされたりしても、ひるまずに現在も仕事をして暮らしているのはすごいと思いました。これから色んな障害者の人が、差別をせずみんなが平等に暮らしていけたらいいなぁと感じています。自身も障害についてあらためて考えることが出来て良かったです。
●福祉という言葉は全人類に共通することがあると初めて知った。障害があったとしても中身は一般の人と同じということを忘れてはいけないと思った。骨折をしてるしてないは、その人にしか分からないからとても共感しづらいことだと思った。
●まやさんの学生時代のお話を聞いて知らなかったことをたくさん知ることができました。特に印象に残ったのは支援学校の話で、支援学校の教員であるにもかかわらず障害に対して理解のない人もいたと知ってすごく驚きました。障害をもっているか、もっていないかの線引きはどこでされるかなど考えたことがなかったので、今日のまやさんのお話はすごく考えさせられる話だと感じました。
●体が不自由だから高校生にもなって先生に子供扱いされるのは嫌だなと思った。できるできないで障害者かどうかを判断しない世界になれば、色々な人が活躍できるようになると思った。バリアフリーなどで住みやすい世界にはなっているとは思うけど、動ける人がもっと世界を変えないといけないんだなと思った。
●4時間働いて300円しかもらえないと聞いた時は、「4時間働いて300円しかもらえないん!?」って思った。驚いた。些細なことで色々な場所を骨折するって言っていてすごい大変だなと思った。初めて知ったことがたくさんあって本当に良かったなと思った。
●みんなで頑張ってラリーを続けるのは少し難しかったけど、ふうせんバレーボールを続けていく内にみんなだんだんとコツをつかみはじめて、うまくラリーを続けられるようになって、目が見えない人、車椅子の人だったり、サポートをしながらするのは難しかったけど楽しかった。
●楽しかった。目隠しちょっと怖かった。車椅子楽しかった。
●思ったより前が見えないのは怖いなって思った。普段目の見えない人はみるけど、その時は何も思わないけど、実際体験をしたけど怖かった。
●目隠しをしたら何も状況が分からなくなり、耳をたよりにボールを打たないといけないので大変でした。
●目が見えない人や車椅子の人や片麻痺の人など、色んな人ができるスポーツがあることを初めて知りました。
●自分は片手だけで使うという体験だったけど、車椅子やアイマスクの人に比べたら全然動きやすいから、動ける人がラリーをつなげなければいけなくて、チームプレイが大切な競技だと思いました。誰でも楽しめるスポーツがあるのはいいことだなと思いました。
●ハンデありでふうせんバレーをしてすごく楽しかった。ハンデでもスポーツをできたのですごいと思った。