2年ぶり🎈風船バレーリアル授業


こんにちは、まやです!

2年振りの対面授業!

箕面東高校 選択科目「社会福祉入門」に行って来ました〜✨



授業は体育館で行われ、3限目は私の話を聞いていただきました。

骨の病気は理解されにくいこと、見た目や障害があるというだけで理不尽な思いをしたこと、作業所の激安給料の話、就職の難しさなど。

特に作業所時代のお給料が一日300円という話には皆どよめき、「なぜ最低賃金もらえないの?」という真っ当な質問が飛んできました。

その「なぜ?」「どうして?」といった湧き出てくる疑問から、もっと福祉や地域に住む多様な人たちに興味を持ってもらえたら嬉しいです。


なぜ就職先やアルバイト先が中々見つからないのかという話では
「車椅子の人がスーパーの店員だと、通路の邪魔になるから」
「仕事の内容を理解してもらえるか分からないから」
といったストレートな意見が返ってきました。
感じたままに言葉にしてくれる学生さんに嬉しく思います。



そして4限目はふうせんバレー体験🎈

アイスブレイクとラリー練習で和んだ後、2チームに分かれて試合をしました。

最初は素っ気ない素振りだった子も徐々に心がほぐれていき、自らアイマスクに挑戦するなど積極的に楽しんでいました。

初めてと思えないくらい皆上手で、今回はふうせんが一つも割れませんでした👀

「らいとぴあでふうせんバレーをしたことがある」という学生さんもいて、もしかしたら私たちと会ったことあるのかな!?という話で盛り上がる場面も。

みんなシャイな一面はあるものの、互いにフォローしあってパスを繋げていき、マスク越しでも笑顔が伝わるくらい楽しんでくれていました💕



久しぶりに学生さんのリアルな反応を感じ、感謝と喜びで胸がいっぱいになった一日でした☺️


〈学生さんの感想〉

●4時間働いて300円ということに衝撃を受けた。その後に最低賃金以上もらっていると聞いた時、一般に健常者と言われている人ではそれが通常であるのに、とてもほっとして言葉に表せない気持ちになった。

●障害を持った人に対して先入観を持ってしまう人が多いんだなと思いました。給料が安いことも初めて知ったし、一般企業で働こうとするのもとても大変なんだなと思いました。一般企業で働けるのはすごいなと思いました。

●今日の話を聞いて支援学校のことや、実際にあった話を聞けて良かった。自分はいつかそういう人たちの少しでも役に立てることができたらいいなと思った。自分の知らないことまで1つ1つ丁寧に伝えてくれたのでめっちゃ伝わったし、自分も頑張ろうと思えた。いつか誰もが助け合える素敵な所になったらいいなと思った。

●たくさん不便なことがあると知った。トイレに行けないのが何よりストレスだと思う。

●人を見た目で判断してはいけないと思った。

●骨形成不全症によって足が動かないということの話や福祉の話について教えてもらえて良かったと思いました。できないことがあるから面白いということが良いと思ったし、一度きりしかない人生を楽しむというのは難しいと思いました。

●友達とパスと応援をして頑張りました。試合の時に友達と協力してパスをしていました。

●自分は片腕がふさがっていたけど、日常的にあるものが無いと少し困惑するし、感覚的にも変な感じだった。目隠ししていた人はふらふらで歩きにくそうだった。

●意外と難しかったけどすごく楽しかったです!これからもふうせんバレーみたいな遊びが増えてほしいです。

●一回目は何もなし、二回目は目隠しをした状態で試合をしました。目隠しをした状態は何も見えないため難しく遠近感覚が分からなかったのが1番びっくりしました。

●車椅子にのっていても誰が触ってないとか指示が出せるし、急げば遠くても間に合ったりしてとても面白かった。

●目隠しの人にボールの場所を伝えるのが難しかったです。みんなで協力して楽しめたので良かったです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。